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そば処 八甲田

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JR青森駅構内にある駅そば屋さん。
腹が減っている訳でもないのに”八甲田”というネーミングだけで「食べずに大阪に帰れるか!」とおもってしまう自分が浅ましい。
タネを明かせば、このお店はJR東日本の関連会社駅弁、車内販売、駅そばなどを一手に引き受ける日本レストランエンタプライズのチェーン店で基本的な味やメニューは関東のJR構内にある駅そばと共通だというかなりショックな事実がある・・・・
写真は山菜そば400円。そばは何の変哲のないふつーの麺。しかし出し汁、そう”だしじる”という言い方がぴったりな黒くて、塩辛いだけの液体である。勘違いしないで頂きたい。決して非難ごうごうで言っているのではなくて、関東の麺類の出しが明らかに年々”関西ナイズされて”だしの効いた薄味に変化しているのに対してここのだしじるは堂々と誇らしげに東北のそば文化を継承しているのだ。日本レストランエンタプライズ青森支店だしじる担当者(そんな担当いるかどうか知りません)が東京の本社の駅そばだしじる統括部長(これも当然創作です)に「全国一律の出し汁には納得できね~。津軽には津軽のやり方があるだど~」と反旗を翻したに違いない。
たかが駅そば、されど駅そばである。

越後郷土料理の店 藤正

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新潟駅前にある郷土料理と新潟の酒が飲めるお店。
ご主人の人柄がそのまんま表現されたような料理がだされる。
一言で言えばとっても仕事が丁寧なのだ。
写真はのっぺhttp://voxym.com/koshihikara/food/noppe.php
のっぺ汁は具沢山の味噌汁だが、新潟でいうのっぺとは冷やしていただく上品な煮物だった。
もう一品は菊のおひたし。新潟、山形あたりで栽培されている紫色の食用菊「かきのもとhttp://www.maff.go.jp/hokuriku/food/riceland2005/tumami12.html」はしゃきしゃきした食感で日本酒にはぴったりのアテである。
酒も麒麟山、八海山、〆張鶴、久保田、加茂錦などの名酒が飲める。久しぶりに日本酒を頂いて日本料理との相性のよさを改めて実感することができた。

郷土料理の店 藤正
新潟市中央区弁天1-2-12 新潟駅徒歩5分
025-241-3929 日、祝定休

観光客も常連さんもいるとってもアットホームなお店です。
1あっぱれ!

港湾食堂の男鹿焼きそば

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焼きそばによる町興しはいまやブームとも呼べるかもしれない。
しかも老舗の横手市と同じ秋田県で男鹿市が新たに参入したのだから穏やかな話では済みそうもないが、ここは経済の疲弊化が深刻な地方都市同士手を組んでもらいたいと願う。
ところでその男鹿市で見つけたのが港湾食堂。男鹿市の船川港で働く港湾労働者のための会館であり食堂と宿泊施設も併設されている。男鹿焼きそばをメニューにおく飲食店が市内に44箇所、男鹿焼きそばの決まりごとは①しゅっつるhttp://www.tabetayo.com/p_shotsuru.htmlを調味料として使用すること②粉末わかめと昆布だしの入った中華麺を使用することの2点だけ。具材がど~の~味付けがど~のと細かい決まりごとにこだわらないのが最大の特徴かもしれない。
ここ港湾食堂の焼きそばには大量の紅しょうがが盛られ何故かレタスも添えられていた・・・・
味ですか? 聞かないでください。参加する事に意義があるのです。しかし港湾食堂という語感の良さ、港湾労働福祉会館といういかめしくも鄙びた港町にひっそりとたたずむ謙虚な姿勢。料理人とは程遠いところに位置する“近所のおばちゃんのパート仕事”として調理をする女性たち。すべてに憎めないシュチエーションが其処には存在していたのです。

船川湾岸食堂http://www.oganavi.com/yakisoba/data.php?id=9
秋田県男鹿市船川港船川海岸通り2-2
0185-23-3826
10:00~14:00  不定休

焼きそば 1かつ!
雰囲気  3あっぱれ!!! 大衆食堂の王道です

ドライブイン汐風 IN 鯵ヶ沢

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佐賀呼子のイカ干しは知っていたが、津軽にもスルメいかの生干しや焼きイカで有名なエリアがあった。青森県鯵ヶ沢町である。
http://www.ajigasawa.net.pref.aomori.jp/g2_page/kanko/eat.html#01他にも白神山地の玄関口や大相撲の舞の海の故郷としても知られている街である。
海岸沿いに約30軒ほどのイカの一夜干しや焼きイカを売るお店が並び結構壮観な眺めである。
その”イカ通り”にあるお店がドライブイン汐風。まあ田舎の大衆食堂って店構えなのだが、後からあとから客足が途絶えないのである。
小生のオーダーは刺身、焼き魚定食。前の浜で水揚げされたホッケの一夜干しにイカや甘エビ、しゃこ、ほたてなどの造りがつく。
決して洗練されている訳ではないが、津軽の海の幸を満喫した気持ちになる。
汐風オリジナルのご当地丼「イカメンチ丼」は次回のお楽しみにとっておいた。

ドライブイン 汐風
青森県西津軽郡鯵ヶ沢町大字赤石町字大和田38-1
0173-72-3401 年中無休
東北の寒村でがんばっている心意気に2アッパレ!!
ちなみに日本3大車窓に選ばれている五能線が走る街でもあります

なぞのラーメン店 IN 弘前

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津軽三味線ライブを堪能したらお腹が減ってきた。
タクシーの運転手に「どっかマニアックなラーメン屋知らん?」と聞いたら写真の店に連れて行かれた。
街灯もない住宅街?の一角だったために証拠写真は撮影できなたったが、田舎のトタンでできた超質素な納屋に夜鳴きソバの軽トラの運転席部分から先だけが外に出ているのだ。そして納屋の内部には軽トラの荷台部分が収まっており、調理場兼客席となっている。
要するに移動中華そばの軽トラが”移動せずに”営業をしているのだ。
何でそんなややこしい”営業スタイル”をとっているのかを早速インタビュー。
元々は代々この場所で米屋を営んでいたが、経営が成り立たず、ラーメン店を思いつく。
しかし自宅の米屋を改装してまでの資金もない・・・・
そこで保健所に相談に行ったところ、屋台のラーメン店であれば自宅の庭で開業できる事を知り、トイレも何もない屋台スタイルのラーメン屋を開業したという。
いまでは弘前市内に何軒かの屋台式ラーメン店があるらしい。
味ですか? 素朴なラーメンというところでしょうか?

赤提灯に「味の店」とありますが、店名なのか、キャッチコピーなのかもわかりません。
住所、電話、営業時間・・・・すべて不明。
弘前に行った際はタクシー運転手に「夜中まで空いてるトタン小屋から軽トラが突き出てるラーメン屋へ」と言ってください・・・

つゆ焼きそばIN 黒石

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青森県弘前市に程近い黒石市。過疎化に悩む温泉と農業の街である。ここ黒石発祥のB級グルメが「つゆ焼きそば」
元々子供のおやつ代わりに学校の校門前などに自宅をちょっと改造した程度のお店で焼きそばを売っていたのが発展していったようだ。昭和30年後半で新聞紙に包んだ焼きそばがひとつ5~10円だったらしい。大阪でいうたこ焼き屋、イカ焼きの存在と同じである。
そして問題のつゆやきそば。すこし平らな太平麺を使って普通の焼きそばをつくる。ラーメン鉢にとりがらか中華スープをあらかじめ注いでおき、出来上がった焼きそばをドド~とその鉢に入れて出来上がり。摩訶不思議な食べ物である。
少年時代を黒石で過ごした友人のWの証言では、「確かに焼きそばはよく食ったけんど、つゆ焼きそばなんでねえど」という事で歴史的には非常に浅いようだが、地元としてはどうにか観光の目玉に育って欲しいとの願いがひしひしと伝わる。
食後のコメントとしては「一度食べたらもう充分」ですが、富士宮、横手、藤枝、群馬県太田、大分県日田と並み居る"強豪”と肩を並べる事ができるかは、ちょっと不安ですね。
黒石役そば公式サイト
http://www.k-cci.or.jp/contents/sightseeing/yakisoba/k_yakisoba_info.html

小生が入った店は
すすの屋
青森県黒石市甲徳兵衛町35
-172-53-22525 定休不明

開店間もない焼そばの専門店らしいが 1渇

魚御殿MASARU

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久々の北海道である。
大雪のなか出向いた先はさかな御殿MASARU.居酒屋とは思えぬ内装にジャズが流れている。
造りは北海ぼたんえび、つぶ貝、イカ、八角、うになど北の旬がてんこ盛り。鮮度抜群。
続いてお勧めが「たちポン酢」たちとは太刀魚ではなく真鱈の白子。今が旬で一切の臭みがない。内地、特に大阪の海鮮飲み屋で出される白子ポン酢諸君は謝った方がいい。
焼きは鵡川産ししゃも。脂乗りが素晴らしく、甘味がある。熱燗の大雪山が入っていた空き兆子を数えながら酩酊していく・・・・
どや!参ったか!という程食べて飲んで一人5000円程度。

魚御殿MASARU
http://sakanagoten.co.jp/goten.top/index.html
札幌市中央区南五条西6 ニュー桂和ビル2F
011-518-3750

看板が軽薄であまり乗り気でなかったが、なかなかの実力のお店。
テレビや雑誌で紹介されたらしいが、活気のないススキノ界隈では
明朗会計でオススメです。
2アッパレ!!

会津坂下そばのれん会 くさか

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会津産そば粉100%の十割そばと自生山菜てんぷらが売りのお店
丹念に空気を抜く事で生まれるまるで盛岡冷麺を食っているようなビックリ仰天の腰が自慢のそば。
絶対に何かつなぎが入っていると思い、店主に尋ねるが「うんにゃ。何も使ってねえよ。」と勝ち誇ったような笑みをたたえるのだった。
汁もち、あんころもち、納豆もちもメニューにあるのはさすが東北。

福島県河沼郡会津坂下町大字坂本字窪甲566-1
0242-83-4456
定休日不明
会津坂下そばのれん会http://www.aizu-reichi.gr.jp/bange/restaurant.html
会津坂下はそばの他に馬刺し、会津くるみ、春日八郎が有名だそうだ・・・・

喜多方 せせらぎ食堂

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今回も来てしまいました 喜多方。
前回長蛇の列で食べるのを断念したはせ川を目指し、雪をかき分け車を走らせますが見つからない。団地の隣。ただそれだけの情報で路地を行ったり来たり。喜多方を訪れた経験のある方は知っているのですが、市街地は道路がめっちゃ狭い。しかもくねくね蛇行している上に積雪で道路と家と溝の境界線が一切不明・・・・
苦労の末に見つけたはせ川は「新年は1月4日から営業いたします」だと。今日は3日やっちゅうねん!!
落胆の局地になった途端に目の前に現れたのがせせらぎ食堂。
どう見ても”ふつーの大衆食堂”。こうなれば一種の賭けですね。
アッパレになるか目が点になるか・・・・恐る恐る店内へ・・・・
入ってすぐのテーブルには”じもぴー”が焼きそばをたべてます。カレーをたべてます。チャーハン食ってます。??????
いらっしゃいませ~。お二階上がってください~
急な階段を上がるとそこは20畳程の広間。質素な座卓に客が7~8人ラーメンをすすっていた。
写真は手打ちラーメン650円。極太縮れ麺がたまら~ん。スープも他の喜多方ラーメンほど塩辛くなく、関西人にも違和感なし。
味噌ラーメンは殆んどチャンポン麺状態で野菜がこれでもか!というほど入って大満足。
カレーあり、中華あり、カツ丼ありと町の食堂ですが、その実力は
計り知れない。レジ横に置いてある水槽に泳ぐ金魚は11年目のツワモノ金魚です。その巨大さにビックリ。(水族フェチの独り言)

せせらぎ食堂
福島県喜多方市押切1-157
0241-24-2008
550円で普通の麺も頼めますが絶対手打ちがドススメ。
コストパフォーマンスと地元民最優先の姿勢に3アッパレ!!

喜多方 あべ食堂

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関西では喜多方ラーメンブームも夢の跡みたいな感じになっているが、地元ではまだまだ熱い!
有名各店には若者を中心に長~い行列ができていた。
小生は余り“食いもん”のために列に並ぶという習慣がないために
3軒~4軒ラーメン店を廻り、比較的有名店ですぐに食べる事が出来た「あべ食堂」をチョイス。それでも喜多方ラーメンマップを片手に、どう見ても都会からわざわざココまでラーメンだけを食べにきましたよ!という面をした若者や中年夫婦、JTBが昔の農協旅行よろしく旗を振りかざして若者を先導して大量に入り込んだりとちょっとしたパニック状態。結局中華そば600円が出てくるまでに20分ほど待ってました・・・・・
ちぢれ太麺に醤油味が利いたスープ。関西人には「醤油辛い」のが印象。ナンボ関東人でも喜多方ラーメンの”はしご”で3杯も食べたら、脳卒中で倒れるぞ!を思ってしまうのは小生だけでしょうか?
喜多方ラーメンに限らず、目の色を変えてラーメンに群がる若者を見ていて色々な面で不安を感じずには居られない。

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